TOYRUN・・・とは?

アメリカに古くからあるチャリティー・ラン。
クリスマスにサンタの格好をしてバイクに跨り施設を訪問する

“TOYRUN”

その昔・・・バイク100台あまりを一所に集めるとなるととても大変だった!
バイクの市民権の向上を目的に!・・・なんて名目をつけてその隠れ蓑?
として、チャリティー・ランをしよう!と始まったのが“TOYRUN”である。
しかし・・・チャリティー自体がそんなに甘くはなかった・・・


TOYRUN・・・はじまった

初めて開催された時に集まった約100台のバイクを受け入れてくれる
場所探しからはじまった・・・
当時、暴走族?みたいな奴らをすんなりと受け入れてくれるはずは無かった。

なんとか場所を確保して開催。
バイクを隣にテントを張り映画を見て酒を飲み語り・・・夜を過ごした
それだけで最高だった・・・


TOYRUN・・・おもちゃ

皆の動機は不純でも・・・純粋に沢山集まったおもちゃ達。
でも如何わしい奴らが集めたそれも家から持ち寄った(中古で汚れていたり、
壊れていたり、電池切れだったり)ボロっちいおもちゃを“はい、ありがとう!!”
なんて素直に貰ってくれるところなんて・・・無かった。

何かの政治運動の一環とか宗教の勧誘?とかに思われて門前払い。
ましてやBIKEで届けたい!なぁ〜んて言ったら・・・全くダメ。

開催3年後にしてやっとBIKEに理解のある園長先生の居る施設に持って行くことが
でき園児達とおやつを食べたり、お遊戯したりしました。・・・が何かが違う?!


TOYRUN・・・本当の気持ち

戦後ならともかく今の子供達はモノと言うモノに慣れている。
つまり不自由はしていないってこと。

恵まれていない(経済的に)子・・・なんてのは極一部で本当は
心が満たされていない。親が親になれずに子育てを放棄したり
親の身勝手で置き去りにしたり・・・

施設だってそれなりに寄付や補助で経営は成り立ってる。でも何かが足りない!
子供達に本当の生きる楽しさや自分で生きていく工夫や遊び方や感性を養うこと。
それが出来ていない。
与えられたゲームや遊び方・・・自分で工夫してどうやってそれに関わっていくか?
それを勉強しなければいけない。

TOYRUNに参加する皆さんも同じこと・・・が言えます。


TOYRUN・・・行く先

中古のおもちゃ・・・は先のような理由で集めてはいるものの最近では寄付
(この響きがイヤなんだけど)と言う形で“おもちゃ券”(いわば領収書)を
発行してお金を貯めて大きなおもちゃ(サッカー・ゴールやジャングル・ジムなど)
を購入して寄付しよう!と数年前から変わってきた。

バスケット・ゴールやブランコといったものを何箇所かに寄贈、寄付してきたけれど
送り場所が場所だけに(未成年が多い施設だから)取材拒否・・・が多い。
つまり皆さんに報告することが難しいのである。

どうすれば・・・いいものだろう?



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